超音波治療器専用緩衝剤
超音波治療器を最大に有効利用するために開発された
超音波治療器専用ゲル
日本人と欧米人の趣向の違いから、実用性は高いが感覚に乏しく、照射時間も長時間になるという日本人から見た超音波治療器の欠点を温感により改善し、更に治療効果を促進を目指し開発されました。
医薬品区分的には「雑品」扱いとなります。
均質化・定量化・施術時間短縮を簡単に実現。
リハビリテーションやマッサージなど各施術施設における問題点
  • 手技効果の定量化が困難
  • 術者による効果のバラツキ
  • 施術時間短縮による時間効率上昇
  • 安全性向上
これらの問題点を超音波治療器を基軸に解消するために開発された
超音波治療器専用ゲル

従来の手技に於ける骨格筋への施術は、圧の加え方は術者が感覚で覚えるしかありませんでしたが、を用いて、超音波治療器を介在させることで、超音波治療器の優位点である

  • 音圧による物理刺激
  • 深達性
  • 作用は指圧に準ずる

  • これらを最大限に発揮し、院内の術者間で数値化した伝達と共通の単位を持つことが可能となり、術者によるバラツキも解消することで統一した施術効果を得られるようになります。
使用するのも普通にプローブを皮膚の上でラビングをするだけ。
特殊な技法・手法は必要としません。
また、機材の新規投入をすることなく既存の超音波治療器での使用が可能なため、設備投資に影響を与えず施術を行うことができます。
通常の超音波ゼリーとでの
超音波治療器の特性の違い
  • 骨格筋組織内の血流量が照射開始時から格段に違います。
    1回2分照射使用量例
    (伊藤超短波 US-750 Lプローブ)
  • 筋組織で照射開始時からの酸素消費量が上がります。
  • ジュール熱による温感出現が約1分と短縮されます。
  • 通常の超音波ゼリーの1/3以下の分量で照射が可能です。
  • 下腿筋群に照射の場合、通常の超音波ゼリーでは、10分近くかかる照射時間が約2分で終了します。
皮下3cmにおける血流量及び組織中酸素量データ
実験方法
  1. 静止1分
  2. ゲルを塗布し、プローブを滑らせながら超音波を照射せず
  3. 超音波照射3分
  4. 照射後3分静的観測
使用機器:浜松ホトニクス Niro-300
使用超音波治療器:伊藤超短波 US-700
出力:1MHz・0.7w/cm ・continue・Gelmode
測定部位:腕橈骨筋
ご注意
  • 個人開業の柔道整復師、あんま・マッサージ・指圧師、鍼灸師向け販売となります。
  • 講習会参加が必須になります。
  • 医師・医療機関への販売は開発者の意向で現状では行っていません。
  • 資格要件確認のため、基本的に直販でしか対応してません。取り扱いを望まれる業者様がいらっしゃる場合、弊社条件を受け入れて頂ける場合にのみ販売させて頂きます。尚、弊社条件を逸脱された場合は取引停止とさせて頂きます。
  • 弊社メールフォーム以外からのお問い合わせにはお答え致しません
  • ダイヤ工業様は過去に加入していた公益社団法人協同組合に対応していただくために扱っていただいております。それ以外のダイヤ工業様のインターネット、カタログ販売などには収載されておりませんのでご了承下さい。
  • 運動部などで超音波治療器を導入され、使用されたい場合は自家消費の場合のみ販売します。トレーナーが無資格者の場合はトレーナーによる使用は禁止の上、使用法レクチャーは必須になります。その場合、レクチャー費用は実費で頂きます。
講習会費用などはこちら
2012年シーズンからTrainer'sRoomに試験採用し、2013年シーズンから正式採用されている
MLS Sporting Kansas City
Rehabilitation Coordinator / Athletic Trainer
石井健太郎さんの使用感想はこちら(pdfで開きます)